私と先生のSecret Love
チラ…

「…………♪」

まさか…あの鼻歌歌っている沙良が…
アイツのわけないか…。

「…何見てんの?」

「いや………別に?」


…おかしい。
仕事から帰ってからずっーと…

まさか…私の正体に気付いた………?


まさかね…そんなはず………
ないよね………?。

ハァ…

「じゃあ行くか」

「いや…バレたら困るから今日から私、一人で行くから先行って…。」

「あ…あぁ、わかった」

「…学校着いたら、すぐに保健室行くから」

「……待ってるよ」

「うん…。
待っててね。」


沙良やっぱり変だ…!
保健室に来るのあんなに嫌がっていたくせに。

  それに………

なんであんな悲しそうな顔をしてんだよ!

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