続†素顔の先輩と甘い休息
食堂に入ると、匠先輩のお父さん、お母さんも座って待っていた。
「おはよう。翠央ちゃんが居ると、匠は早起きよね…!」
優しい笑顔のお母さんに、お父さんもつられて、爽やかに笑う。
穏やかで柔らかい空気だなぁ…。
「当たり前だろ?翠央が居るのに、いつまでも寝てられねぇよ。」
先輩は、私を席に座らせて、隣に腰をおろす。
私……
アルバイトだから、一緒に食事を摂るのは……申し訳ないから別でいいんですけど……
何だかんだいって、ほとんど一緒に食べさせてもらっちゃってるなぁ…。