続†素顔の先輩と甘い休息

「そうすると匠先輩の家じゃ、アルバイトは出来ない…ですよね?」


「出来るよ。」


ニッと笑ってる匠先輩が嘘を言ってるとも思えないけど、アルバイトなんて本当にあるのかなぁ…?


「翠央には、上野原さんの仕事をアルバイトとしてやってもらうから。」


えっ!?
う……上野原さん??


「あの…上野原さんって…」


いきなり飛び出した名前に、私はハテナマークが浮かぶ。



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