銀の姫~第二章~

《ルナSide》

こいつ
なんかおかしい・・

「ねえ・・」

「何よ・・」

「お前本当に
憶えてないわけ?」

「何のこと?」

私はミラルが
何を言っているのか
まったく
分からなかった

「まったく
困ったもんだ・・」

「・・?」


「火龍・・」


「・・そんな!」

ミラルの横には
火の龍がいた
あれは・・


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