銀の姫~第二章~



俺達は
何事も無かったかのように
城に入って行った


カツンッ
 カツンッ

ガチャッ


扉を開け
目の前には
将軍である父と
数人の兵士
それと王が居た・・


少し歩いて
俺とルナは
ひざまずき
頭を下げ


「ご命令通り
銀の姫を連れて
まいりました」


「・・そうか
お前達銀の姫を
牢獄へ」

「畏まりました」


そう言って
兵士たちは
俺たちに近づいてきた





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