あの日々をもう一度。
「あっ純っ秋!!おっせーよ!!」


俺達がステージ袖につくとすでに七瀬と爽木が待っていた。


「ごめん七瀬ー!!」


純が笑いながらあいつらに近寄って行く。


俺も近寄って行った。


七瀬と目が合ったがあからさまに目をそらされた。


「まーもうすぐ出番だし気合い入れてけよっ!」


純が俺達四人の真ん中に手をおいた。
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