蜜恋らぷりー
ほのかに甘い、甘い、
蜂蜜みたいな香りがした
彼とのこの日のこの時の出会いを、あたしは多分


ずっと忘れられないと思う。



「大丈夫大丈夫!´▽`今来たばっかだからっ♪」

志望はどうやら元々知り合いらしく、手招きしていた。

その蜂蜜のような彼(勝手にあだ名化)と、隣にいたチャラい男は近づいて、あたしに挨拶してきた。

「初めまして★俺、新田淳真!(にった じゅんま)高校二年生です(・▽<*)志望と幼なじみです`´」


チャラ男さんはどうやら淳真とゆうらしい>=<
身長は168位か…射程範囲外…←


「初めまして(´`)俺は碧 紘一 (あおい こういち)。高三です`´★淳真の親友で、志望ちゃんと知り合い!よろしくね(o^-')b


蜂蜜さんは
紘一くんとゆうのかあ

「あ、あ、あああたしは…!」

説明しょう。
あたし、蜜空は実は初対面はめちゃめちゃ緊張します。
噛みます噛みます噛みます
噛みます噛みます噛みます

見兼ねたのか
いつものコトだと慣れてるのか
どっちなのかは分からないけど、志望がお決まりのように、
代わりにしゃべる。
「この子は矢崎 蜜空。あたしとタメ。あがり症の彼氏無し歴更新中娘」

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