ALICE-アリス-
何度お願いしても、お父さんは私を仕事場に入れてくれなかった。
お父さんがいない時も、こっそりはいろうとしたらお母さんにとめられた。
最近ではもう諦めて気にもとめなかったが・・・。
「・・・なんの音?」
地下へと続く階段まで行った私は、薄暗いので電気のスイッチを押した。
「・・・どうしよう」
これはいくべきなの?
泥棒とかだったら・・・。
−ぉ‥ぃ‥‥
!!!?
声・・・?
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