不機嫌彼氏


家が近いから毎日


拓也一緒に歩いて


登校してるの



私は朝が苦手で


いつも拓也が来るぎりぎりに


起きちゃって毎日ばたばた


よしっ!と気合いを入れて‥


ドアを開け



「拓也おはよう!」




「‥はよ。」




それだけ言って拓也は


毎日私の3歩先を歩くの。


この距離がいつもさみしくて


でもその手に飛びつく


勇気もなくて


どうしようもない私は


毎日拓也の3歩後ろを歩いてる



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