彼はもぞもぞして
私の腕の中から
出ようとした。

嫌だ、行かないで。

私は強く抱き締める。


けどやはり私は女。
所詮男の力には
叶わない。

彼は簡単に私の腕から抜ける。


どこかへ行ってしまうんだ。

なんて思った。

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