薔薇の王女
嫌な事が頭をよぎる
身体の震えが止まらない、気付けは私は冷や汗をかいていた

「いったい何があったのですか?」

お供の男は少し下を向き顔を歪め

「……アメリア様が…アメリア様が何者かの手にかかり亡くなられました」



!!!


ガタッ!!

「姫様!しっかりして下さいまし!」

私はその場に座りこんでしまった

「すぐに会議室へ!私は姫様と参ります!」

「分かりました!ではすぐに!」



急遽家臣全員に陛下とメアリ様、それに護衛隊長のアイク様も集まりました
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