薔薇の王女
そう考えると背中がゾクリと寒くなった。


長年の戦争の末に掴んだ王冠

それはどれだけの血を見てきたのだろう

その王冠の為にどれだけの人が犠牲に






駄目!!こんなこと考えても仕方ないわ!

それよりも今のこの国のことを知らないと



でも少し疲れたわね…


そうだ!気晴らしに少しこの離宮の中を歩いてみようかな?




そうと決めたら即行動。


すぐに本を戻し扉を開け部屋を出た。
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