存在理由 (仮)
序章
自分自身の「存在」している理由など、
はたしてあるのだろうか――?
自分自身が「存在」している理由なんて、
はたして誰が決めているのだろうか。
そんなことを考えたところで、
意味など、価値などあるわけもないのだけれど。
そんなものを考えたところで、
馬鹿だと、阿呆だと鼻で笑われて終わるだけだけれども。
もし、
もし、「存在」している理由があるとしたら
はたして
誰が知っているというのだろうか―――?