あなたは私の専属SP


--キィ─ッ


目の前に黒い車が止まった。


--ガチャ


「金井茉莉亜サンですか?」


突然私の前に止まった車から出てきたのは、思わず見とれてしまうほどの“イケメン”だった。


なんか怪しそうな人だけど、、、学校遅刻したくないから軽く流しとこー。


「そうですけど?」


「よかったぁ。すみませんが、車に乗っていただけますか?」


「そんなこと言われても、、、。」


知らない人にいきなりそんなこと言われてもなぁ、、、。


「学校遅刻しちゃうので失礼します。」


そう言って立ち去ろうとしたんだけど、、、。


--グイッ


「うわッッッ!」


男にいきなり引っ張られた。


.

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