KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~






「大丈夫!!





殺しはしないって!」




「当たり前だろ!?




何言ってんだよぉ!」





半泣き状態の啓汰




……そんなに嫌か?




仕方ないか…





俺は、啓汰の腕を離し、スタスタと歩き始める





「え…?





おい、鋼柳…??」




戸惑う啓汰





「…相手にしてくれねぇんだろ?





なら、別にいいや





じゃあな」




お互いに都合があるので、次にいつ会えるかは分からない





俺は、啓汰の性格を考えて、あえてこういう態度をとってみる









< 163 / 356 >

この作品をシェア

pagetop