KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~





「…どうだろうな……?





ただ謝っただけかもしれないし…





元に戻ってくれた方が俺的には助かるんだけど…」





姉崎が弁当を持ってくる心配もないし、仕事も入ってくるしな





「…帰ってみないと分からないな





とりあえず、店に帰れ





啓汰は筋トレな」





「えーーー!?」





ブツブツ言っている啓汰をそのまま置いて、櫻華を持つ





「送っていこうか?」





所長は俺に車の鍵を見せて言った





「いや…さすがにそれは所長に悪いし…」





俺がそう言うと、勢いよく啓汰が立った





「いや!送っていこう!





ほら!もう遅いし…





な!?…危ないだろ!?





鋼柳、カッコいいから襲われるかもしれねーよ!?」









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