愛は要らない
立ち上がって、部屋から顔を出す
「そちらにいたのね。今、大丈夫かしら?」
「大丈夫ですが・・・。どうかしたんですか?」
「一緒に、お買い物に行きたいと思ったのよ。そのあと、遥とお食事して帰って来たらいいわ」
舞子の提案に、綾野は困惑してしまう
「遥・・・さんは、予定があると思いますよ?」
多分、女性の予定
しかし、それを舞子に言うわけにはいかない
「新婚なのよ?大丈夫。夫に言っておくから」