秘密の生徒会探偵団☆

「じゃあ、あたしたちはいったん戻って明日の支度をするわ。

明日、秋野夫妻の家の前で。
集合時間はパーティーの始まる10分前でどうかしら?」


「了解しました。」



それじゃあ。
そう言って陵の返事を聞いた2人は出ていってしまった。




「よっしゃ。
そんじゃ、俺らも明日の支度でもするか。
どや、陵。
念のために手合わせでもせぇへん?」


「そうだな。
じゃ、一時間後に柔道場でも借りるように、学園長に手配してもらうよ。

お前らはどうすんの?」


そうだな……最近トレーニングも出来てないし。



「あたしは部活いってやってくる。
七海はどうする?」


「うーん……うちはいいや。
ちょっと調べたいこともあるし。」




そう言って七海はどんどんと部屋に戻ってしまった。


「じゃ、由比は着替えなきゃなんないし、鍵よろしく。」


ポイッ、と投げられる鍵を受け取ったことを確認した陵たちもドアを開けていってしまった。



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