ライム、少年、君がいてラムネ
ライム、少年、君がいてラムネ
溶け込む

木漏れ日の宇宙

となりに、君
僕のとなり

自分勝手に手を重ねて、 開ける扉
冷たい手のひら ポカポカで包んでみる

ミスマッチって、 こういうこと?
どんなお菓子よりも甘い君という存在

繋がってく
混ざり合ってく

くせ毛、眼差し、 ほほ笑み、白
透き通る 金魚鉢
泳いでいるのは
金魚じゃなくて、蒼いウミガメ

溺れる天然水
心地いい
このままずっと、 こうしていようか?
君と僕
=(イコール)の先は、 くすぐったいよ

しゅわしゅわ炭酸
もどかしくて


はやく君に
好きだと言いたい
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

キング・コーンスープ
神坂銀/著

総文字数/186

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る
黒いペンキが零れた後は
神坂銀/著

総文字数/3,978

絵本・童話22ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop