君に届きますように【詩集】

・誕生日


友達と
誕生日を祝った

君と
パーティーをした

母が
ちょっぴり泣いていた


プレゼントを貰う


幸せなんだ
友達がいる事

何も
周りと自分を比べて
距離を置く必要はない

みんな
人間で生き物で
同じ学校でクラスで
近所で顔馴染みで

俺が周りを嫌えば
嫌われるのが当たり前



だから
好きになれば
好きになってくれる

君が

くれた愛だ

君が
みんなを好きだから

俺も好きになる


ロウソクを消して
真っ暗になっても

闇が怖くない


歌が聴こえる


拍手と笑顔がわかる


これは
無くしたくない誕生日

生まれて良かったと
思えた日

「ハッピーバースデー」

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