君に届きますように【詩集】

・俺


いつもひとりだ

ひとりは
気楽で
退屈で
邪魔もない
自由だ


好きな事をして
部屋に籠る
まるで狭い牢屋

外から見る景色は
変わらない


誰にも相手にされない


俺は
何で生きているのか

考えるのもバカバカしい

本当は
寂しくて
誰かと
笑いたいのかもしれない

忘れた感情

怒鳴る母親

すべて
消えれば
簡単な気がした

だけど
そんな術も知らない
成長していない
やはり
まだこども

勘違いしたこどもだ


俺は
ひとりが怖くて

現状から
逃げている



風から
聴こえる


「ひとりと言うことに
甘えるな」

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