Rainbow Love Story [短編集]
「好きって…?」
うわべで師匠の言った言葉を繰り返す。
師匠に触れられた所がまだ熱を持ってて、ぼーっとしちゃう。
「…ありす?おーい……」
必死で頬に手を当ててみるけど、一向に熱はとれない。
てゆーか、今のは何だったの…?
絶対からかわれてたよね?
だって、頬つままれたし、
間抜けな声出ちゃったしっ…!
思い出すだけで顔から火が出そうになる。
「ありす!?ちょっと…真っ赤だぞ?大丈夫?」
そう言って、師匠が手を伸ばす。
それだけなのに、私は敏感に反応しちゃって。
もう体が火照ってどうしようもない。
「師匠の…意地悪っ…///」
そう言って立ち去るので精一杯だった。