Rainbow Love Story [短編集]
告白されてから、少しずつ庵くんのことを知っていって。
かわいいだけじゃなくて、もっと他にいっぱい魅力があることも知ってる。
だからまぁ…。
はっきり言っちゃうと、いまわたしは庵くんに恋してる。
今では髪も胸元くらいまで伸びて、簡単にだけどメイクもしてる。
でも…
これは後から知ったんだけど、庵くんは「かわいい」ことを気にしてて…。その言葉を言うのはNGワードだったらしい。
そのことを知ったとき、それを告白の返事で言ったわたしって…!最低!って落ち込んだ。
だからさ、
あのとき庵くんは、『友達から』なんていってくれたけど、その気持ちはもう無いんじゃないかなって。
さすがに1年以上経ってるし…。そんな素振りをちょっとも見せないから、一歩が踏み出せないでいる。
あーぁ。
気持ちにも有効期限とか賞味期限があって、目に見えればいいのにっ!
って馬鹿みたいなことを何回も考えた(笑)
![うらはらっ! [短編]](https://www.berrys-cafe.jp/assets/1.0.834/img/book/genre1.png)