【長編】好きって言って

友達から、


゚・。。・゚・。。・゚Yuga side*




何故だ……。




何でだ……。




どうしておれは、こんなにもドキドキしている?




原因は……分かってる。




でもどうしてこんな気分になってるのかは分からない。




原因は、こいつだ!!




「何よ?」




ジーッと無意識のうちに見つめてしまっていたらしく、おれの視線に気付いた楓はおれを見て首を傾げた。




やべ!




おれそんなに見てたのか!?




「別に!!何でもねえよ!」




おれは赤くなる顔を隠しながら、楓から視線を逸らした。





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