お気に入りの場所で (しあわせに…したる)

サプライズ

寝ている雅の髪をすきながら…


『雅…』

小さく呟いてみる、けど気付く気配もなく規則正しい寝息だけしか聞こえない…


そんな雅をしばらく見つめていると…


「う…ん…晋…弥……」

『ん?起きたんか?』


「………」


『なんや、寝言か、しかし夢の中まで俺やなんて嬉しいなぁ…一体どんな夢見てんやろ…』

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