[完]先生×お姫様1
そんなのは無理


気がつくともうすぐで時間だ



針が動く音しか響かない


この部屋に


着々と時間を告げてくる



「玲奈もう時間だな」


「うん」


海斗から離れ



お互い向き合いながら


「楽しんでこいよ!」


「うん!」


「じゃあ行くか姫」


そっと目の前に出された手をとり

「はい!」


手を重ねたら


チュッ


「これで準備万端だな!」


不意討ちにキス


しかも満面の笑みで


絶対変な顔してたよ〜


「海斗もう一回して」


「何回でもしてやるよ!」


そういって本当に


何回もしてくれた海斗




でもさすがに時間もヤバイので…


「行くか!」


「うん!」











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