深紅の花に姫君〜失墜の姫〜
それはまだ
自分がここの頭に
なったばかりの時





それは突然だった






『花の姫に愛を……
いつか出会う…』





俺は耳を疑ったが
それは現実に
俺だけに聞こえている




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