僕らの時間
願うは―――
今日も前を向いている。

後ろを振り向けば

きっと溺れてしまうだろう。



ある家に向かって歩いている。俺の彼女の梅の家だ。

梅には姉がいて人見知りで妹の梅にしか心を開かないぐらいだ。

その3人で一緒にツルンでは遊んで毎日が楽しくて堪らなかった。

端から見たら可笑しな光景だろう。





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