LoveMission
М:04 謎の黒い影!?


次の日の朝

学校に着くなりアンナが私の元にすっ飛んで来た。



「雫ぅ~!
大丈夫だったの!?
怖かったよね。」



と言いながら私をギュッと抱き締めて、ボソッとあの男許せんっ!そう呟いた。


てゆうか何でアンナ知ってるの?


笠原先生と創太先輩しか知らないハズ?


アレ?っと思いながら、ももう大丈夫だよとアンナに笑顔をむけた。



アンナは私の頭をよしよしと撫ぜてる。



チャイムがなり席に着くと笠原先生が入って来てHRが始る。


歩きながら一度私を見た先生と目が合った。


大丈夫か?


そう言ってるみたいな表情。
私は不自然にならない様に頷いた。



クラスの連絡事項があり、メモ帳とペンケースを出そうとした時


不自然な感覚


また一枚の紙が入っていた。


そこに書かれた文字を見て私は悪寒がはしる。




< 67 / 204 >

この作品をシェア

pagetop