【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜
「あ、爽?今どこ?」
「んー…えー?」
「んだよ、まだ寝てたのか?もう昼だぞ」
部屋の時計をうっすら見ると、確かに昼は過ぎていた。
どうやってこの電話を取ったのかも覚えてない。
「今からすぐにこい!!」
用件だけ言って、すぐに電話を切った一輝。
あっれー…?
俺、昨日……
「あーっ!!」
昨日のできごとを思い出して跳び起きた。
甲子園出場が決定して、アイボンにチューしたはずだけど……
まさかの夢オチ!?
嘘だっ!!