初恋の味はどんな味?
当たり前じゃん…。



私は小さく頷いた。



「私は黒木君が好きだよ。」



恥ずかしくて、小さな声で言ったけど、黒木君の耳にはしっかり届いたみたい。



「俺も…俺も桃華が大好きだ!!!」



嬉しそうに顔を綻ばせ、ギュッと私を抱きしめる。



黒木君のぬくもり、心臓の鼓動、力強さが伝わってくる。



心地よくて、ずっとこうしていたい。



ぬくもりを、鼓動を、ずっとずっと感じていたい。



私も黒木君の背中に手を回した。



キュッ…と抱きしめる。



黒木君は少し離れて、私に微笑んだ。



そして、優しく甘いキスをくれた。










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