【完】青春PLAYBALL!!
「あの!俺、本気で柚さんが好きなんです!」
ハルが立ち上がった俺の腕を掴み、叫んだ。
ドキっとした。
好き?
ハルが?
柚を?
憧れじゃ・・・ないんだ。
「なんで?なんでそんなこと俺に言うんだよ」
「なんとなく・・・木波先輩は柚さんのこと好きなのかなって思ったので。釘刺しとこうと思って」
「好きって・・まだ言ってんのか?んなわけないって」
俺には綾がいるんだぞ?
それに柚は三先が好きだし。
もし仮に好きになったとしても、俺にいいこと一つもないじゃん。
「俺が柚さん見てると、木波先輩もいつも柚さんを見てるじゃないですか!二股はダメっすからね」
「お前、勝手に決めつけるなよ」
俺はハルの手を振り払った。
胸がモヤモヤした。
ハルが立ち上がった俺の腕を掴み、叫んだ。
ドキっとした。
好き?
ハルが?
柚を?
憧れじゃ・・・ないんだ。
「なんで?なんでそんなこと俺に言うんだよ」
「なんとなく・・・木波先輩は柚さんのこと好きなのかなって思ったので。釘刺しとこうと思って」
「好きって・・まだ言ってんのか?んなわけないって」
俺には綾がいるんだぞ?
それに柚は三先が好きだし。
もし仮に好きになったとしても、俺にいいこと一つもないじゃん。
「俺が柚さん見てると、木波先輩もいつも柚さんを見てるじゃないですか!二股はダメっすからね」
「お前、勝手に決めつけるなよ」
俺はハルの手を振り払った。
胸がモヤモヤした。