トゥエルブ・マーダーズ
◇レインの微笑み




そう。



何度も話をする内に僕の中で【レイン】は“心を許してもいい”と知らぬ間に思える存在に掏り替わっていった。




だから、油断していたのだ。最初の頃に感じていた警戒心など薄い半透明なベール位の役割しか果たしてはいなかった。




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