嘘×恋


「俺さぁ…
奈央との体の相性いいみたいなんだよねぇ……」


「…え…??」


「…だからさ」


広人が,言い終わる前に
あたしの上に馬乗りになっていた。


「…離して…っ…」


手を頭の上まで持っていかれて身動きが取れない。


「奈央…ヤらせてね…??」

にっこり笑った
広人の顔が怖い…。


「い…いやぁぁああぁ!!!!」


「叫んだって誰もこないよ。
ここは南校舎なんだから」

広人は,あたしの制服のリボンを取って胸を触ってくる。


気持ち悪いよ…………


助けて……先生………










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