幼馴染みが担任になったら【番外編】
−−−-……
あ〜あ、やっぱりアレは話すべきじゃなかったなぁ……
そこまで話し終えたあたしを待っていたのは、やはりというか、瑞穂の反応と同じ、呆気に取られた表情と、その後に巻き起こった爆笑の渦だった。
『アンタ達の母親サイコーじゃんっ!』
美奈なんか笑い転げて、まだ落ちてたポテチを散々潰してくれたっけ。
『コ〇ドームが1ダースも!?彼氏の母親、自分の息子を過大評価し過ぎじゃないの』
いつもは澄ました顔をしてる志保でさえ、お腹押さえてバタバタ暴れてたし。
『………うっ……ううっ…』
花音ちゃんにいたっては、やけに静かだなって思ったら、笑うのを我慢し過ぎて涙をぽろぽろ流してる始末だったし。
3人に話したのは、失敗だったと今でも思う。
でもね、あたしが話したかったのは、その先なんだよ。
どうして未遂で終わったのか?
耀太があたしに何を言ったのか?
そこで本気で続きを話すのを止めようと思っていたあたしを促したのは、
『楓、まだ肝心な話をしてないでしょ?』
その先を知る、瑞穂だった。
もちろんその言葉に他の3人が食いつかないわけもなく、あたしは半ば脅しをかけられたように、さらに思い出したくもない話をさせられた。
『あ、あのね……』
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