すとっぷ☆ご主人様


「すいません…でも…ホントに、どこも悪くないんです…」



この関係はどこかで終わってしまいそうで、



不安で…



たまらない…



だから、怖くて



泰我が見れないの…



「じゃぁ、なんで俺を見ないんだよ!!」



荒々しい声をあげた泰我



「すいません…」



この言葉しかでない



泰我が私を抱き締めた



「…俺…なんかしたか?」



弱々しい声の泰我



私は何も言い返せなかった



「何も…じゃぁ…明日……お休みをください…」



泰我にお願いした



泰我は首を縦にふると歩いていってしまった



………こんなこと…ダメなのに………



泰我が誤解するよ………



好きだから



不安になるの………


< 161 / 219 >

この作品をシェア

pagetop