すとっぷ☆ご主人様
ゆっくりと横を見た
……泰我…
面白くないような顔で、私を見ていた
ドキンと胸が騒ぐ
泰我…怒ってる……?
「…た…泰我……」
声が震えた
泰我が私を引きずって
「きゃッ…」
部屋に入った
パタンという音
泰我はイスに座った、私は立っている
「「………」」
無言…
泰我から、すごく視線を感じる
私は視線を落としたまま………
「脱げ」
「……ぇ……」
泰我が一言言った
……脱げ………?
「早く脱げよ」
泰我の視線があまりにも怖くて
私は、泣き出しそうになりながら
服を脱ぎだした