初☆彼~ハツカレ~
っていうしかないでしょ!!!

「あっああ・・あたしも・・・すすすっ好きでしたっっ!!」

「山野、噛みすぎ。」

といって橋田は笑ってくれた。

嬉しい。
幸せ。

両想いって。


もう多分あたし今世界で一番幸せ。

あたし今絶対キモい顔してニヤけてる。



ぎゅっ


そんなあたしの顔を隠すように橋田があたしを抱きしめた。

「はっ・・・橋田!?」

「ちっこぃ体・・・」

「!?/////」

皆キャーーって言ってあたし達を見てる。



「山野。」

「ん?」

「していい?」

「へ!?何を!?」

「もーするから。」

というと橋田はあたしに顔を近づけてくる。

チュッと甘い音がする。
一回すればもう一回。
橋田は優しいキスを何度もあたしに落とした。

「はし・・・・っだ・・・っ」

「何?」

「も、もういんじゃない・・・?」

「ん、そう?」

分かった、と橋田は言ってくるりと皆のほうを向いた。

「俺達付き合うのに文句ある人ー?」

「いいえー!」
とみんな。

「じゃ、これで俺の告白終わります。」

と言ってあたしを連れて裏方に戻った。

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