ひだまり気分

風が吹く屋上

「日向ーはやく起きなさい!!
遅刻しても知らないわよ」


「…あーい」


目覚ましを
セットしてたのに
何故かお母さんの声で
目覚めている私
ふと枕元を見ると
時間が止まった
お気に入りの時計

やばっ!
電池切れてる

慌てて支度をして
ドタバタと
1階のリビングへ
駆け下りて行った


「おおお母さん、いま何時!?」


「えーっ?…8時前くらい」


落ち着いて、というか
のんびりと答えるお母さん
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