甘めな年上彼氏
「気のせいだよ。」
「あたしに隠し事
出来ると思ってんの??」
はぁ…
脅しみたいの
やめてくれないかなぁ…
ただでさえ最近
向井さんと会ってなくて
テンション
上がんないのに…
しかもみんなの前では
テンションMAXに
見せてるし…
あたし頑張ってるよ??
………自業自得か。
「しょうがないなぁ…
美結だけに特別だよ??」
「うんうん。」
美結は子犬みたいな
目をして頷いた。
そしてあたしは
こないだあったことを
話し始めた。