甘めな年上彼氏



「アイツさぁ
憎たらしいくらい
頭いいんだよねぇ…」


「ですよね!!
あたしテストの時
助けてもらいましたもん。」


「あー!それ聞いた!!」

と言ってから海凪さんは
カレーを一口食べた。


「わっ、美味しい!!
怜奈ちゃん料理上手だね。」


「いやいや…
そんなことないですよ。

っていうか
向井さん
言ってたんですか??」


「うん。
理性保ってるの
大変だったって言ってた。」


海凪さんは
そう言って大笑いした。









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