倉庫の王様
だけどトーヤのおかげで俺が説教されなくなりそう…。



アイツ緩すぎだし。



「洋子先生の足舐めたいな」

「じゃあ飲み行きます?」

「奢ってくれるなら」

「明日休みだしね~」



職員室でも口説きっ!?



相変わらず単刀直入だな…。



しかもトーヤに口説かれると皆面白半分でフラッとついていくんだ…。



洋子先生もそっち系か…。



今日は帰って来なそうだから毛玉とフニャフニャしよ…。



付き合いきれねぇから倉庫行こ。



「宮さ~ん!!相談乗ってくれるぅ?」

「パンツ見せてくれんならいいぞ」

「やだもぉ~!!あのねぇ、今日お泊りなんだけどあたし初めてなのぉ~…」

「痛そ~。ひたすら頑張れ。じゃ、俺は行く」



早くタバコ吸いてぇし。



もしサチが先に来てたら待ってるかも…。



足早に向かった倉庫の前には案の定サチ。



「待たせた?」

「ううん、今来たよ」

「先入ればよかっただろ」

「勝手に入っちゃダメかと思って」



うわぁ~…。



早くイチャりてぇ…。



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