倉庫の王様
理事長室に頼んだ出前はトーヤが元気になるように特上カツ丼。



モリモリ食って家族のために働け…。



「うまっ…」

「遊和はいつ結婚すんの?」

「俺?いつだろうな?だけどサチとしかしねぇ」

「大学行ったらイイ男いっぱいだから遊和焦るね~」

「それは…ナイ!!」



そんなの絶対ない!!


大学行くのかもわかんねぇし!!



大学行くって言い出したら結婚はしなくても同棲はする!!



ってかもうすでに結婚してぇんだって…。



サチにはあんな偉そうなこと言ったけど…。



だけど実際、早く俺のものになればイイと思ってる。



どこにも行かせたくない…。



「近くに引っ越してくるし」

「サッチン引っ越すのか」

「一軒家だって。アユミに子供生まれるからな」

「アユミがママって超ウケるけど」



俺はお前が親父になる方がウケるけどな。



いちばん適当なヤツがいちばん早く親父になるって…。



「洋子先生のこと好きか?」

「うん、俺のこといっぱい世話してくれる。洋チャン、神様みたい」



俺、何だか嬉しい…。



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