Jam Diary ~3ヵ月で何度、トキめきますか?~
「アーホ。冗談じゃい」
「へっ?」
「んな、せこいこと言わねーよ、俺」
「……すみません」
「お前ってホント、変にマジメだよなー。まぁそこが可愛いんだけどな」
「……」
「がんばれよ。ナミ」
それは、オーディションのこと?
それとも……。
テルさんと別れたあたしは、ひとりでラブホ街をとぼとぼ歩いていた。
考えることがいっぱいありすぎて、すぐには帰る気分にはなれなかったから。
でもさすがに女ひとりでこんな所を歩いてるのは変かな。
と思い始めた、ちょうどそのとき。