ブラッティ・エンジェル
 うつむいて、もじもじしてはチラリと望を見る。
 それに気がついた了介は望の肩を叩く。すると、何事かと顔を上げる望。
 視線が合うと、恥ずかしそうに逸らす。二人とも、目の下が真っ赤で、どこか可愛い。
 それが、しばらく続いていた。
 とんでもないことが起こったのに、なぜか微笑ましい。
 幸せに包まれた気がした。なんて、がらになくゆずは微笑んでいた。

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