G i f t ~ギフト~
「さぁ?取り合えず制服に着替える!!」


さぁ?って言ってるわりには・・・テキパキこなしてますよね?アナタ達?


そして・・・何故か聖香に化粧直しされてる私。


「ほぅ。いいんでない?ねぇ??」


「うんうん。イケテル!!」


「はぁ~。変わるね?」


何その感想?


どこまで化け物に変わったんだ私?


「ほれ!」


鏡の前に連れて来られて自分の顔をみたらビックリ!!


ナチュラルメイクなんだけどそれなりに品かあると言うか・・・


まぁ。私では無かった。がくっ。


『アナタは誰?私は吹雪。えへ』


「ぁ~~。また壊れたょ・・・」


「どれ先に行くべ!」


「そうしよ。そーしよ」


ちょーっと~~~。置いて行かないで!!


『待った!待ったぁ~~!!』


走って彼女達の後ろを追っかけた。


そりゃ~~~。壊れるって。


予想外・想定外の事ばっかり起こるんだもん。


ってかまだ・・・何か企みが残ってる??


・・・ありえる。だってコイツ等だぞ?


派手な花火を用意してるに違いない!!


気張っていくで吹雪さん!!
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