G i f t ~ギフト~
彼は人前でキスするのも抱き合うのも平気。


初めは手を人前で握るのもニガテだった私だけど、まぁこの歳になればそれくらいは平気になったんだけど・・・さすがにキスや抱き合うってのは、こんな人が一杯居る所では無理です!!


ドラマじゃあるまいし・・・。


まぁ・・・若い頃はちょこっと雰囲気に流されてそんな事ちっとやったことあったかもしれないけど(焦)


「さぁて・・・今から俺は道○寺司だからお前は牧○つくしな!」


『はへ??何それ?』


ふっってまた鼻で笑われた。


「まぁ・・・俺の虜にならない様に逆に見ない方がいいかもな」


あははっって笑いながら言ってますがどれだけナルシストなわけ?


『・・・何でもいいよ。頑張ってきてな!!』


「流してない?」


うん。流してる。軽く流してるよ?だめ?


『じゃ、場所取り行くからぁ~頑張ってね~』


手をヒラヒラして彼から離れ、夏花達の姿を探した。


ステージの前はメンバーに紛れて一般観衆も居るし。


どこに行ったのかしら?彼女達は。


ウロウロしてると見つけた!!


ステージ前の固まってる人達の後ろの方にいた。


しかも広場には石段が少々あって、その石段に座ってた。


『探したよ~~』


「お。やっと来たか。始まっちゃうよ!!」


「ここならいいアングルで見れるでしょ?」


『うんうん。近くも無く、遠くも無く』


でも、ステージの真正面みたいな感じ。


少し高いってだけで。


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