SunFlower―恋の花が咲くまでー
「まぁ、本当はお母さんが休めれば良かったんだけどね…」
困ったように言うお母さん。

『大丈夫だよ!もうご飯も食べたし、薬も飲んだんだから。それよりお母さん戻んなくて大丈夫?』

お母さんにこれ以上心配させないように明るく言う。

「あら、やだ!もうこんな時間!?じゃあお母さん戻るから!お迎えは愛理花に頼んであるからゆっくり寝るのよ」

『うん、分かった。いってらっしゃ~い』

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