SunFlower―恋の花が咲くまでー
『別……』

帰って来たのはそんな言葉で、思わず……

「じゃあ何で、あいつ…あの幼なじみが俺が向日葵ちゃん泣かしたみたいな事言ってたの?」

向日葵ちゃんの言葉を遮るように言ってしまった。

出来る事ならあいつの話しなんてだしたく無かった。

だけど…向日葵ちゃんが何も言ってくれない以上、俺はそう聞く事しか出来なかったんだ……。

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