SunFlower―恋の花が咲くまでー

『ごめ…「起きろ!朝倉太陽!」

『へ?』


意を決して目を固く瞑り謝ろうとした所、みっちゃんの言葉で遮られた。


「ん~…」


どうやらあたしじゃなく、前の席の太陽君に言っていたらしい…。


前の席を見ると、太陽君が机に顔を伏せて寝ていた。


…1番前なのに堂々と寝てるよ…。



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